干支九星気学 あなたの十二支 間違っているかも?!時差も考慮した正しい調べ方はコレ!

干支九星

干支九星では正しい生年月日と十二支を知る事は開運の為の基礎中の基礎です。
ここが不正確だと吉方を取ったつもりでも 「意味なし!」になる事も有りますし それどころが「大凶方」となる場合も有ります。

時刻の十二支まで分かれば さらに深い鑑定も出来ます。

この記事は東洋占術 特に干支九星の鑑定士がどの様にして生年月日の十二支を出しているのか説明しています。

ただ暦や一覧表だけを見て チャチャっと出しているのではない事を知って頂けると嬉しいですし、最後まで読んで頂けると 正しい生年月日の出し方が分かります。

また 本気で困り事を解決したい時に選ぶべき占い師さんの見極め方も書いています。

1年の始まりにはいろんな考え方が有る

年の初めに十二支は切り替わります。
しかし年の初めをいつにするのか?にはいろいろな考え方が有ります。

一般的には1年の始まりは1月1日としますし、メディアでも「今年はウサギ年!」と言いますから 1月1日から12月31日までがその年の十二支、と思ってしまいますが・・

東洋占術では 1年の始まりを冬至としたり、1月1日としたり、立春としたり・・いろんな考え方が有ります。

干支九星や九星気学では1年の初めは立春です。

これは中国の夏王朝(かおうちょう/紀元前2100年ころから紀元前1600年ころ)の時代に採用された考え方です。

その後 王朝が変わる度に1年の始まりについての考え方は変遷を重ねましたが、漢の時代に立春を年の始めとするという考え方に戻り、現代でも東洋占術ではその考え方を採用しているものが大半です。

日本も明治5年に現在の太陽歴(グレゴリオ暦)を採用するまでは立春を年始としていました。

今でも年賀状に「初春」と書いたりするのはその頃のお正月が立春だったせいだと思います。

自分の干支が思ってたのと違う可能性のある人は・・

年には十二支が割り付けられています。
よく ねずみ年生まれとか うし年生まれ とか言いますね。

気を付けないといけないのは 干支九星、九星気学では
1年の始まりは1月1日ではなく、その年の立春から、
1か月の始まりは1日ではなく節入りから、
1日の始まりは23時から と言う事です。

自分は「1999年1月6日生まれだからうさぎ年」と思っていたのに 鑑定を受けると寅年生まれだった、と言う人はよくいらっしゃいます。

1月1日生まれから2月4日生まれの人は自分の生まれ年の十二支が思っていたのと違っている可能性がありますよ。

現代の日本では年の初めは1月1日ですから、
2023年の1月1日生まれの人を「ウサギ年」と言う方が一般的でしょう。

ただ、鑑定を受けた時に ご自分が思っていたのの1つ前の十二支年生まれ、と言われるのはこういった理由からです。

月にも十二支が有る

同じ様に1月には丑(うし)、2月は寅(とら)、3月は卯(う)、4月は辰(たつ)、五月は巳(へび)、六月は午(うま)、7月は未(ひつじ)、8月は申(さる)、9月は酉(とり)、10月は戌(いぬ)、11月は亥(い)、12月は子(ね)・・と各月で十二支が決まっています。

月の始まりは1日ではなく節入りの日から。
節入りはその年によって少し変わりますので このサイトで自分の生年月日の十二支を調べて下さいね。
九星盤計算

でも!!ちょっと待って下さい。
この優秀なサイトでも 気を付けなければいけない事が1つ有るのです。

日にちにも十二支が有り、間違いやすい生まれ時間が有る

九星盤計算は自分の十二支を簡単に知るのに便利なサイトですが・・

先程も書きましたが 気学では1日の始まりは23時からなので、1月5日23時から24時までに明石(日本標準時の基準となる場所)に生まれた人は1月6日生まれになります。

(明石生まれの人と限定したのは どこで生まれたかで時差も考慮する必要があるからです。時差については 後で述べますね。)

九星盤計算サイトではそこの計算はしてくれませんから 自分で1日遅く生まれ日を入力する必要が有ります。

<サイトを使って自分の十二支を出す時の注意>
1999年1月5日23時50分生まれの人は生まれ日を6日と自分で入力します。

年家九星月家九星日家九星
1999年1月6日
戊寅乙丑戊午
【歳破】申(西南西)【月破】未(南々西)【日破】子(北)

生年月日には時差も考慮する しかも時差には2種類ある・・どんだけ~~!?

干支九星や九星気学では太陽の位置を元に時間を計算しますので 同じ日本国内であっても 生まれ出た場所によって時差があり、その時差も考慮する必要があります。

これを国内時差と言います。

時計が正午の時に太陽が頭のてっぺんに来るのは明石だけ。
北海道なら時計が正午の時には 既に太陽は西に傾いていますし
沖縄なら時計が正午であっても太陽はまだ少し東にあります。

干支九星や九星気学は太陽の位置をもとに2時間毎に時刻の十二支を割り出しますから 時差を考慮に入れています。

さらに時差には 「国内時差」ともう1つ、「均時差」と言う物が有ります。

国内時差は場所によって一定ですが 均時差は毎日変化していますし、さらに場所によってもその変化が違います。
均時差は地球が楕円公転していること、地軸が傾いていることから起こる時差ですが、私には難しすぎて理屈は分かりません。

ただ、出し方だけは分かるので 次の章にその出し方を書いています。

このように国内時差と均時差を必ず計算して生年月日の十二支を割り出します。

23時前後に生まれた人、また節入り前後に生まれた人は要注意なので
占い師が生年月日だけでなく生まれた時間、生まれた場所を聞くのは正確にその人の持つ星を知る為です。

干支九星ではこのように2種類の時差を考慮しますが、九星気学も太陽の位置を基準にする占術ですから 国内時差だけでなく均時差も計算するのが本当では?と私は思っています。

時差の計算の仕方

国内時差

時計の時間に下の一覧表の時間をそのまま足して行きます。
根室なら現在の時間+(+42分)
福岡なら現在の時間+(-20分)
<例>0:00の時
根室で時差修正後の時間はAM 0:42
福岡で時差修正後の時間はPM 11:40

日本国内の時差一覧表(多少の誤差あり)

  都市名
時差(分)
  都市名
時差(分)
  都市名
時差(分)
根室
+42
小田原
+16
明石
0
釧路
+37
伊豆半島
+17
姫路
-2
帯広
+32
小笠原
+27
岡山
-6
旭川
+29
高崎
+16
鳥取
-4
札幌
+25
甲府
+13
松江
-9
小樽
+22
新潟
+15
広島
-12
函館
+22
長野
+12
山口
-16
青森
+22
松本
+10
下関
-18
盛岡
+24
富山
+8
徳島
-3
秋田
+20
金沢
+5
高知
-6
山形
+20
福井
+4
高松
-5
仙台
+22
沼津
+14
松山
-10
福島
+21
静岡
+12
宇和島
-11
郡山
+21
浜松
+10
小倉
-18
水戸
+21
名古屋
+6
福岡
-20
宇都宮
+18
岐阜
+6
佐賀
-20
前橋
+15
四日市
+5
長崎
-22
浦和
+17
+5
五島列島
-24
銚子
+22
大津
+2
熊本
-19
千葉
+19
京都
+2
大分
-15
東京
+18
奈良
+2
宮崎
-16
八王子
+17
大阪
+1
鹿児島
-20
横浜
+17
和歌山
+1
那覇
-31
横須賀
+18
神戸
+1
石垣
-44

(風水百貨店いろは。様のサイトよりお借りしました。同じ市内でも経度によって2分程度の誤差はあります。)

均時差

均時差は以下のサイトによって求めます。
入力項目として ご自分の生まれた場所の経度が必要です。
経度はグーグルマップ上の右クリックで出せます。

均時差

国内時差の出し方と同じく 時計時間に現在の日時の時差をそのまま足して行きます。

※つまり時計の時間+国内時差+均時差が 時差を考慮した本当の時刻になります。

計算後 やっぱり境目に生まれた人の生年月日の出し方

誕生日によって 生まれた時間や場所が分からなくても影響の少ない人もいますが 節入り前後、特に立春前後に生まれた人は 前後の違いによって占いに使う星が全然違ってきます。

そういう生まれ日の人で生まれ時間が分からない場合は 2種類の生年月日で盤を立て、その人の半生のお話を聞いて、どちらの生年月日が相応しいのか、探る必要が有ります。

まとめと占い師の見極め方

占い師も案外(?)真面目にやってるんだな!と思って頂けると嬉しいです。

1月1日生まれから2月4日生まれの人は自分の生まれ年の十二支を思い違いしている可能性があるので 上記のサイトと方法で調べてみてくださいね。

また、「時差について どう考えてますか?」と質問してみて 答えがあやふやな東洋占術の占い師さんは「東洋占術風味」の占い師さんの可能性があります。

この占い師さんどういうタイプかな?と知りたい時に 試してみてください。

でも、「風味」であってもあなたに元気をくれる鑑定士さんなら問題ないかもしれません。
アントニオ猪木さんも「元気が有ればなんとかなる!」(名言💗)と 仰ってますからね。

しかし真剣に開運する為に方位を取りたい時 元気だけでは解決できそうにない悩みを持っている時は正確な生年月日を出せる鑑定士さんを選ばれるのが良いと思います。

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