【干支九星】基礎の基礎 五行と十二支の関係で見る支合の強弱

干支九星

福岡県在住 二ノ宮舟湖(にのみや しゅうこ)です。
・・勉強って、果てしないですよねえ~
(イキナリどうした?!)

九星気学も面白かったんですが、干支九星が完璧に使えるようになれば、これはほぼ魔法使いになったと言っても良いのではないか?と私は最近考えます。

難しいからこそ面白い。面白いんだけど難しすぎる・・葛藤しつつ勉強を続ける日々。

頑張れ自分!

そして基礎がちゃんとできてないと発展も難しいなあと思う今日この頃。

そこで基礎中の基礎、五行と十二支の関係を踏まえた『支合の強弱』について記事を書いてみました。

支合についてもう一歩深く知りたい人に読んで頂きたいです。

十二支による吉と凶 今回は吉である支合について説明します

十二支の吉は 三合、支合、支並び。
十二支の凶は 刑、冲、破、害。

今回は支合の強弱についての説明ですので それ以外については別の記事にあげていくつもりです。

十二支による吉 支合は6種類

支合は2つの十二支の組み合わせです。
2つの十二支が手を繋ぎ合う関係、夫婦の関係、助けてくれる関係、という意味が有ります。

相談者さんの悩みについてお聞きした時 関連する場所の日盤と時刻盤の十二支が支合であれば「助けが有るから大丈夫、がんばって」と言う事が出来ます。

支合は六種類

午ー未
巳ー申
辰ー酉
卯ー戌
寅ー亥
丑ー子

図を見て頂ければ分かる様に午―未のところから順番に横線を引いて行った組み合わせです。

支合の強さというのは十二支の五行の関係や十二支同士の吉凶の関係で見ることができます。

五行の相性・相剋 そして十二支の五行とは?

五行についてちょっぴり説明

「この世の全ては木火土金水の5つに分類される」という考え方が古代中国に存在し、それを五行と言います。

そしてそれぞれの関係性は下の図のように示されます。

相生(生む、生んでもらう関係で吉。上の図の赤い矢印)・・木生火、火生土、土生金、金生水、水生木

相剋(やっつける、やっつけられる関係で凶。上の図の青い矢印)・・木剋土、土剋水、水剋火、火剋金、金剋木

相生は隣あっていて、相剋は1つ飛ばしの関係です。

十二支を五行で分けると・・

十二支がこの五行のうちどこに属するか説明しますね。
(ここで使うのは十二支の大まかな属性です。
干支九星の勉強を進めていくと1つの十二支の中にも何種類かの五行が含まれていて、その比率によって性格や補うべきものを知るという占法も存在します。)

子・・水
丑・・土
寅・・木
卯・・木
辰・・土
巳・・火
午・・火
未・・土
申・・金
酉・・金
戌・・土
亥・・水

となります。

十二支同士の関係 吉と凶

十二支の吉

十二支の吉は三合・支合・支並びです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支並びとは隣同士の十二支が並ぶ事です。

十二支の凶

十二支の凶は刑、冲、破、害が有ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これにプラスして 同じ十二支同士も凶です。
(特に辰、午、酉、亥の重なりは自刑と呼びます)

また望月流干支九星では寅申巳の刑の変化形として寅申亥
丑未戌の刑の変化形として丑辰未も凶として見ます。

五行と十二支の関係で支合のランクを見ていく

十二支の五行による支合の吉凶

ここで支合を作る十二支の五行の関係性を見てみましょう
午(火)・未(土)・・火生土(相性)
巳(火)・申(金)・・火剋金(相剋)
辰(土)・酉(金)・・土生金(相性)
卯(木)・戌(土)・・木剋土(相剋)
寅(木)・亥(水)・・水生木(相性)
丑(土)・子(水)・・土剋水(相剋)

吉の関係性である支合でも、五行の関係によって強弱が有るのです。
もちろん相性の関係だと吉が強く、相剋の関係だと吉は吉だけど少し弱い という具合です。

十二支の関係性による吉凶

十二支の関係性にも吉凶が有りますので見てみましょう。

午と未・・これは隣り合っているので支並び➡吉
巳と申・・三刑の関係➡凶
辰と酉・・十二支として特別な関係性無し➡吉凶無し
卯ー戌・・十二支として特別な関係性無し➡吉凶無し
寅と亥・・三刑の関係➡凶
子―丑・・支並び➡吉

まとめ:支合ランキング 強運トップ1の支合はこれ!

1位 午と未(相性さらに2支並び)
2位 辰と酉(相性)
3位 寅と亥(相性しかし三刑の一部)
4位 子と丑(相剋しかし2支並び)
5位 卯と戌(相剋)
6位 巳と申(相剋さらに三刑の一部)

3位と4位ではどちらが上かな?とも思いますが、五行が考え方の基本である事から私はこの順番として考えています。

干支九星では九星だけでなく十干十二支の五行の関係、十二支の関係も見て占いをしていきます。

そしてこのように「支合が付いてるから助けが有るよ!」だけではなく その支合の強弱なども加味していきます。

理屈、理由を知る事でより複雑で繊細な鑑定をする事が出来ると思います。

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