伊弉諾神宮(淡路島)へ参拝|国生み神話の地を訪ねて
伊弉諾神宮は淡路國 一の宮。
御祭神は伊耶那岐神(いざなぎのかみ)と伊耶那美神(いざなみのかみ)です。
この御二柱は言わずと知れた国生み神生みの夫婦神様。
最初に天の沼矛(あめのぬぼこ)で海を「こおろ、こおろ」とかき鳴らし おのころ島を作られました。

そこで次々と島をお生みになり そののち神様もお生みになられます。
お隠れになった伊耶那美神を黄泉の国まで伊耶那岐神が追いかけていかれたお話は日本神話でも有名ですね。
その伊耶那岐神が御子神の天照大神に国家統治を委ね、余生を過ごされたのが 一番最初にお生みになった淡路島の中の伊弉諾神宮の場所です。
つまり伊弉諾神宮は 伊耶那岐神が終焉を迎えられた場所、お墓のあった場所に建っています。
神様のお墓(正しくは神陵「みささぎ」)?
神様の余生?
「じゃあ伊耶那岐神って 人間みたいに隠居したりお墓立てたり、したの?」って、一瞬考えましたが・・
そこはそれ、「神の国にっぽん」ですから 私は素直に「ここにお住まいだったんだなあ」と思いました。
遠方の神社に参拝する前にやっておくべきこと
遠くの神社に行く時には 自分の氏神様に御通しをお願いしておきます。
旅行前はどうしてもバタバタしてしまい、忘れることも多いのですが、今回は徳島・淡路島に出発する当日 氏神様にお詣りに行く事が出来ました。
日の出前でまだ少し薄暗かったのですが、
「行ってまいります。淡路島では伊弉諾神宮にお詣りに行く予定です。」とご挨拶しました。
(御通しの大事さについては、下の記事にも書いていますので、よかったらどうぞ。)
観光気分で伊弉諾神宮へ・・参拝前に渦潮とパンケーキで大はしゃぎ
今回の徳島・淡路島行きはもともと占いフェスに参加するという目的が有り、一緒に九星気学、干支九星を勉強してきたお友達と合流しました。
私は仲良しの友達に会い、初めて見る渦潮と人気あるパンケーキのお店にウキウキ観光旅行気分で訪れて、伊弉諾神宮はその後のお詣りとなりました。

伊弉諾神宮の格式と巫女舞|凛とした空気に包まれて
そんなに広くも煌びやかでもないけれど伊弉諾神宮は手入れと掃除の行き届いた 凛とした神宮でした。
お詣りしようと鳥居をくぐると仲から雅楽の調べが流れてきました。
見ると拝殿で巫女舞が始まっています。
正式参拝をする場合、巫女さんが舞を舞って下さるようです。
巫女さんは静かにゆっくりと流れるように舞っておられて、いつもの癖ですかさず動画を撮ってホクホク💗
「良いの撮れたわ!インスタにアップだわ!」と。
巫女さんは撮りたいし、お賽銭は自分にとって力の有る数を使ってお賽銭箱に投入したいし、何が何でも祝詞はあげたいし、珍しい檜皮瓦も魅力的で近くで見たいし 大きなご神木は仰ぎ見つつ写真も欲しい・・
私は欲張った気持ちになって せわしなくあちらでパシャリ、こちらでパシャリ、行って戻って なんだか忙しい気持ちになっていました。
この神社のお神酒が欲しくて 社務所の列に並んでいると、ガラス窓に貼り紙を発見・・
「写真撮影・SNS投稿はご遠慮ください」
え???
これは社務所を撮ってはいけないということか、それとも境内の写真をシェアしてはいけないということか?
もしも間違って、神宮の考えに沿わず不用意にシェアしてはいけないと思い、問い合わせてみた所、思い出として写真は撮っても良いけどSNS投稿はお控えください、とのお答え。
この神宮に携わる人達が神宮を大事に守っておられる気持ちがよく分かりました。
また 物見遊山100%の気持ちでやって来た自分が浅はかだったな、と感じました。
神社参拝で最も大切なこと|御礼参りを忘れずに
伊弉諾神宮ではこの地に来れて参拝出来た事へのお礼と 短いけれどなかなか覚えられなかった ある祝詞を唱えさせて頂き、お願い事はしませんでした。
自分の住んでいる場所からとても遠いこの神社で願をかけて その後 御礼参りに来れる自信が無かったからです。
神社へのお詣りは御礼参りがとても大事です。
願いが叶ったり、もう取りやめたりしたい時は必ずきちんとお礼しなければなりません。
御礼参りが有るまで 神様はずっと気にかけて下さっているので
「力を貸して下さってありがとうございました」と願が終わった事を報告しないのは 神様に対して失礼な事。
御朱印帳はお礼参りをする時に どこの神社に行き、何の願掛けをしたのか思い出す為に便利かもしれないですね。

祝詞は神様をたたえる言葉
祝詞は他の参拝客の邪魔にならない様に一番端っこで、でも声を出してお唱えしました。
私の祝詞は歌のような節がついているので 隣でお詣りしていた人は不気味に思ったかも知れないです。
もしそうならごめんなさい!
家で神棚にこの祝詞を私が唱えているのを息子が聞いて
「とうとう呆けたかと思った!」と言われたばっかりなので・・。
それでも同行した心優しき友達は
「舟湖さんが祝詞を唱えたと同時に太鼓がなったね!」と言ってくれました。
これは「神様が祝詞を聞いて下さったね!」と言う意味です。
そうだと嬉しいな。
そしてそう言ってくれた、この友達の気持ちも嬉しいな、と思ったことでした。
伊弉諾神宮の幽宮|伊耶那岐神が余生を過ごした特別な場所
伊弉諾神宮は、伊弉諾尊が御子神である天照大御神(アマテラス)に国家統治の権限をゆだねられた後、国生みで最初に生まれた淡路島に、「幽宮」を構えて隠居し、余生を過ごされた場所です。
思っていたよりも活気ある それでいて凛と静かな神社でした。
巫女舞もとても美しかったし、演奏される楽器の音も心に沁みました。
遊び半分で適当な願掛けをするには遠すぎ、格式高すぎる神社ですが
私が何か大きな大事な願い事が出来た時 またお詣りしたいと思います。
私にとって 特別な神社になりました。
正しい神社参拝のお作法|願いを神様に届けるために
神社参拝にはお作法が有り、それに則ってお詣りすれば 私達の願いは必ず神様に届きます。
お願いをしても叶わないのは神様に届いてないから。
干支九星の鑑定では、神社参拝のお作法もお伝え出来ます。





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