鏡に映る自分の体形。
あれ?おかしいな?こんなんじゃ、なかったはず・・
じわりじわりと増えた体重で、とうとう自分のフォルムまで変わってしまうとは!!
50歳を過ぎた頃から増えていく体重を嘆く私に、80代の先輩達が下さった驚くべき言葉をヒントに、運勢との付き合い方を考えました。
年齢を経てからの運勢の使い方のコツとは?
後期高齢者になっても朗らかに幸せに暮らしたい人に、お読みいただきたい記事です。
体重増加を嘆く私に「太りなさい!」と仰った、人生の先輩の言葉
食べ物が美味しすぎる・・なんて幸せな事でしょうか!
「お腹いっぱいだけど、まだイケる!もうひと口はイケる!」
「フワフワなケーキだからカロリーゼロ!」
こんな事を言いながらキャッキャと思う存分、食べ続けてきました。
若い頃は「華奢な人ね」と言われていたのに、
あれ?なんか、自分の形が変だな?という気付き・・
ふとした時に自分の体重に悲鳴を上げる膝・・・
どうしよう!
私は太極拳を習っていて、その会の中では最若手。諸先輩方は後期高齢者の人がほとんどです。
私はその太極拳の会で、一度
「体重がどんどん増えてて、膝がヤバいかも知れないのと、何と言っても見た目がコロコロしてきて悲しい!」(←食べるからだろ!!と自分ツッコミ)
と、80代の先輩達にこぼしたのです。
私は何となく「気にする程でもないよ」とか「そういうものよ」とか言う優しい言葉を期待していました。
しかし、その時に言われた事は私では想像もつかないような事でした。
「ほんとね!舟湖さん10年前は細かったのに、だいぶ肥えたわね!」
「でも大丈夫!」
「60代の時に太っておかないと、75才過ぎたらだんだん痩せて来るのよ。そして、痩せ終わったら寝たきりなのよ。」
「だから今は、太りなさい!!」
ええええーーーーーーっ!?
そうなのーーーっ!?
太ると見た目がちょっと・・とか、膝が悪くなる・・とか、そういう次元では考えないんですね、人生の先輩方は!!
75才以降をできるだけ快適に生きる為に、今をいかに調節するか、それが一番大事なんです。
目からウロコの有難い言葉でした。(やっぱり長く生きてるって、凄い。)
実は運勢の使い方も同じ。60才以降の運勢について
私は干支九星の鑑定師をしているので、流年法を鑑定に使います。
そして60才以降はそれまでの流年法とは使う盤が少しだけ違っていて、「なるほど、年を取ると苦労が多くなるわけだ・・」と納得しているのですが、それは自分の健康状態に現れて来る苦労でも有ります。
ある時点から、体も運勢もジワジワと弱って来るものです。
それはもう、生き物だからしょうがない。
芽吹きの可愛らしくもエネルギッシュな時。
グングンと伸び行く生命の輝きの時。
美しい蕾と鮮やかな花盛りの時。
実を結び、それを大事に守り育てる時。
使命を終え、徐々に枯れ行く時(←今ココ)
この枯れ行く時をいかに幸せに充実して暮らして行くかの部分で、人生の充足感に大きく違いが出てきます。
50代60代はまだまだ元気で、活発に行動出来る時ですが、徐々に気力や体力は減退していきます。
それは生き物として当然の事と言えるでしょう。
75才からはそれまで貯めた体重と運勢で元気に暮らして行く
75歳以上の人から時々聞く事ですが、
「75才までは何ともなかったの。疲れても休めば復活したし、頑張りも効いた。でも75才から、そういう事が出来なくなってきました。」と。
50代は本当に元気いっぱいで、将来の自分が弱っていくだろうという実感はあまり感じることは無いかも知れません。
60代は若干の将来に対する不安は在りながらも、それでも自分は大丈夫なような気がしているかも知れません。
誰でもがそういう状態を過ごしてきて、75才に差し掛かった時、「しまった!」と思う事が出て来る可能性は大です。
私はステンドグラスの教室を長年運営してきましたが、そこに来られる75才以上の生徒さんと話すにつけ、感じることが有ります。
その人達は朗らかで心優しく、ちょっぴりお茶目で、人生の後半を有意義に過ごしておられます。
人生に対する明るい心構えを持ち、人生のマネージメントに成功した人達だな、と思うのです。
ここに至るまでに、たくさんの苦労が有ったとは思いますが、幸運な事に現在も健康に恵まれ、若い頃から金銭上の管理も計画性が有った、という事だと思います。
つまり75才以上になり、体や気力の衰えが顕著になっても楽しく過ごす為には、それまでの生き方の貯金が必要、という事です。
太極拳の先輩方が教えて下さった「60代までで貯めた体重で75才以降は元気に過ごす」という言葉と、リンクしているな、と私は思いました。
体重を貯めるのはさておいて、どうやって生き方を貯金していくか?
人間関係で苦労しても、それをなんとか解決したり我慢したり、そういった経験で自分を磨き、75才以降の朗らかな生き方を貯めていく事はできると思います。
私は干支九星の鑑定師として、生き方にプラスして、さらに干支九星で運を貯めていく方法も有りますよ、とお伝えしたいのです。
干支九星は開運を目的とする占術ですので、創始者である望月治先生は様々な開運法を教えて下さっていますが、その中でも吉方取りはメインの開運法で、私はお砂取りでその効果を実感しています。
もしも今50代60代で、自分は元気で幸せな老後を送りたいという場合は、吉方取りをしてできるだけ運を貯めて下さい。
75才以降は、体重を増やすのが難しいのと同じように、新たに運を貯めるのは難しいのです。
吉方でお砂取り(お作法があります)をしたり、楽しい吉方位旅行をしたりして、自分の人生の後半も、貯めてきた気力体力や運で楽しく暮らせるように、今から準備しておく事はとても重要です。
実際、私の鑑定を受けて下さる人で、吉方旅行や吉方取りを今も楽しみながら続けて、趣味のフラダンスやピアノなどで充実した毎日を送っていらっしゃる、生き方上手なお客様もいらっしゃいます。
62才の私も楽しみながら吉方位を取り、運をせっせと貯めている所です。(まだ間に合う!!)
若い伸び盛りは貧乏だろうと不運であろうと、未来という救いが有ります。
しかし75才以降はそれまで貯めてきた健康や体重や運で穏やかにソフトランディングしていく時期。
人生の終盤に「ああ、楽しいなあ」と思える事は、とても大事ではないでしょうか。
まとめ:運を貯めるという考え方
60代以降は、75才からをできるだけ快適に生きる為に、今をいかに調節するかが一番大事。太っても気にしないで大丈夫。
痩せているなら、筋トレをぜひ!
そして元気で時間のある、今この時期に吉方旅行を!
老後をできるだけ不安なく、楽しく過ごす為に準備しましょう。
干支九星にはさまざまな開運法が有ります。「運を貯める」と言う考え方に興味が有れば、ぜひ鑑定をお申し付けください。
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