ショック!大事なお墓に動物の小さな糞が!華やかで寂しいお墓のお花事情とは?

日々の気づき

24節気の「立春」を過ぎ、今は「雨水」。
しかし、まだまだ寒い2月。
今日は姑の養母の月命日でした。

私はお墓参りに行く度、清潔な霊園にいつも感謝していますが、今日は少し切ない気持ちになってしまいました。

独り言のような記事ですが、良かったら読んで下さい。

墓前のお花に違和感。なぜこんな事に?

お墓の前に立った時、あれ?と思いました。前回来たのが姑の養父の月命日です。たった9日間しか空いてないし、その間にみぞれも降ったから、こんなに墓前のお花が寂しいはずは無いのです。

いつも通り、半分ぐらいは生き生きとした可愛い小菊が残っているだろうと思って、私はそれに追加する分だけのお花を買って持って行きました。

いつもなら墓前には白やピンクや黄色のお花が咲いているはずなのに、残っているのは緑色の葉っぱだけです。

よく見ると、お花はガクのギリギリのところまで毟られていました。

ショック!お墓に糞だなんて!その理由とは?

そして!!!
お墓の前に小さな糞が落ちていたのです。

お墓に糞なんて・・・ショック!
こんな事は初めてで、大変驚きました。

お墓の汚れは運勢や体調に影響します。
昨日から何だか気持ちが落ち込みがちだったのは、もしかしたらこのせい??などと思いました。

気を取り直してお墓の掃除をする時に、水の中に落ちた糞はあっという間にパアーっと解けて、萎れた菊の花びらになりました。

そうなのです。
お墓に生けていた花は、何か小さな動物に食べられてしまったのでした。

こんなに寒い季節です。
お墓のお花を食べるなんてどれぐらいお腹が減っていたんでしょうか。そして水に解けたその糞は、他の食べ物のカスなどは一切混じっていず、ただただ萎れた菊の花びらだけが水の中に広がっていました。

墓前の菊の花の他に、何も食べるものがなかったのだと思います。

いつ行っても清潔な霊園が、華やかなのに寂しい理由

舅が買ってくれた墓地は霊園の中にあり、いつも綺麗に掃除されていて、萎れたお花などはすぐに霊園の人が処分してくださいます。

また、お供え物はカラスが寄ってきてお墓を汚すので、お参りが終わったら必ず持って帰るように、と言うルールが有ります。

だからいつ行っても、とても明るく清潔で、気持ちの良い霊園なのです。

自分の所のお花が丸坊主に食べられていたので、他のお墓はどうかなぁと周りを見渡しました。

すると周りのお墓に生けてある白や紫や赤や黄色、サブランカや胡蝶蘭、小菊が全て造花であることに気づきました。
ざっと見渡す限り、生きたお花を飾っているお墓は見つけられませんでした。

だからお腹を空かせた小さな動物は、我が家のお墓の、生きたお花の花びらを根元ギリギリまで食べ尽くしたのだと思います。

お墓に造花を供える事情

造花を飾っているお家は、忙しくてなかなか墓参りに来られないのかも知れません。又は、度々お参りできない遠い所に住んでおられるのかも知れません。

だから、ご先祖様が灰色一色のお墓で寂しく思わないように、せめて色とりどりの美しい造花を飾っていらっしゃるのだと思います。
それはご先祖様に対する優しい気持ちです。

やはりお墓には生きたお花が良いとは思いますが・・でも、その家その家で事情が有るのです。

その霊園は色とりどりの造花で、とても華やかです。

しかし山から降りてきた小さな動物は、我が家の小菊の花びらしか食べるものが無かったのだと思います。

清潔で、掃除も行き届き、色とりどりな造花で華やかな霊園だけど、少し寂しい気持ちになった、月命日のお参りでした。

今を悩み過ぎず、春を待とう!

お墓に残された小さな糞が、余りにも容易く水の中で溶け、萎れた菊の花びら以外、何も無かった事も切なかったです。一生懸命食べたのに、栄養にはならなかったでしょう。

次のお墓参りは、2日後の、舅の月命日。
今日持って行ったお花では、墓前には足りませんでしたし、もしかしたらまた、お腹の空いた動物が、お花を食べにくるかもしれませんから、暖かくなるまでは少しお花の数を増やして持って行こうと思います。

食べ物を置いて帰る事はできないから、せめて。

24節気、雨水の次は啓蟄です。
冷たい土が雨でほぐされ、土から虫が顔をのぞかせる季節がやって来ます。
山の小動物たちも、新芽や小さな虫など、またたくさん食べることができるでしょう。

この2月は九星同盤という事も影響するのか、体や心に不調を感じる人が多い印象です。

山にも町にも、お墓にも家にも、人間にも動物にも、もうすぐ春がやってきます。

 

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