人のお世話をたくさんして来たあなた。
1人ぼっちの子育て、仕事と家事の両立、親の介護、姑やご近所との付き合い・・・。
毎日誰かのために動いてきて、自分のことはつい後回し。
人の機嫌とか人間関係とかを気にし過ぎ、「あれ?私って、何が好きだったっけ?」と自分の気持ちが分からなくなってしまっていませんか?
今までは頑張るしかなかった・・・。
あなたのその頑張りが周りの人間関係を支えてきたのかも知れません。
でも、もう大丈夫!
あなたはやるべき事にきちんと向き合ってきて、今は自分を大事出来る時期に入りました。
もう自分を後回しにしなくても良いのです。
自分を大事にしても良いのですよ。
それなのにあまりに長い時間頑張り過ぎたために、自分を大事にするってどう言う事なのか分からなくなってしまった頑張り屋さんに向けて、「自分を大事にする」とはどういう事かを記事にしてみました。
まずは「自分の世話をやく」練習から
これまで家族や職場の“お世話係”をずっとやってきたあなた。
でも最近、ふと「なんだか虚しい。漠然と寂しい気持ちがする。」と思う事は有りませんか?「あれ?私のお世話をしてくれる人ってどこにも居ない…」と。
だったらこれからは、自分の世話を自分でやく番です。
- コーヒーを淹れて、自分だけのためにゆっくり飲む
- スーパーでお刺身買うついでに、自分の好きなお菓子をかごに入れる
- スマホの予定表に「15分昼寝」と書いて実行する
ポイントは、何かや誰かのついでじゃなく、“自分のためだけに”するんだと意識すること。
心の声を聞く。文句を言う事を自分に赦す
精神的に成熟したあなたは「これくらい我慢すればいい」「そんなことで怒るなんて子どもじゃないし」と、そんなふうに自分をなだめてしまうことが有るかも知れません。
嫌な事を言う人に対しても「きっと悪気は無かったんだろう」と自分の傷ついた心をうやむやにしてしまったり。
立派な心掛けだとは思いますが、あなたの心が傷付いた事は事実なのです。相手を肯定する為に、自分の感情を否定しなくても良いのですよ。
「何様なのさ!」とか
「人の気持ちを傷つけた事さえ気づかないなんて、馬鹿なんじゃない?」とか、
その位の事は呟いても良いのでは?と、私などは思うのです。
文句を言う自分を許す事で感情は緩んでいきます。
言霊も大事ですけど、自分の心を認めるのもとっても大事な事なのです。自分を大事にしたいなら、自分の心の動きをおろそかにしないでくださいね。
ちなみにですけど、私の姑は(もう亡くなってしまいましたが)「誰それさんがこんな酷いことを言った」などとグチグチ言う事はほとんどなく、「あたしゃ、あん人(あの人)は好かん!」「顔も見とうない!」と一刀両断でした(笑)
長時間の愚痴を周りに撒き散らしながら、「あの人も悪気は無いんだろうけど・・」などと分別臭い顔をするより、何だか清々しいと思います(笑)
時間を大事に使う為に役に立つ”嫌なお誘いの断り方”
特に一緒に行動したくも無いのに誘われるとついOKを出して、家に帰ってからどっと疲れる、という事はないでしょうか?
50代を過ぎたら、時間はとても大切。気の進まないことに付き合っている時間はありません。
私自身も含めてですけど、断り下手な人が多い印象です。
- やんわり断っているのに、相手が諦めてくれず、断る理由がもう無くなってしまった。
- 「〇月〇日、時間ある?」と聞かれ、用事が有ると断ると、「じゃあ何日だったら空いてる?」と聞かれて断れなくなってしまう。
私はこんな事が良く有りました。
お誘いの断り方はシンプルなほど良いのです。
「ごめんね、今回はやめておくわ。また連絡するから。」これだけでOK.
時間を嫌な事に使わないのは自分を大事にする事。
何度も例にあげてしまいますが、姑は人から誘われても行きたくない時は「あたしゃ行かん」とか「興味が無い」とか言ってました。
だからと言って人に嫌われるという事も有りませんでした。
私は人に対して良い恰好をしたい気持ちが強かったのか、断るのに理由を付けていましたが、そんな事は必要なかったな、と今頃になって思います。
「今回はやめとくね」で良かったのです。
自分の”ご機嫌”を整える簡単な方法
「夫が不機嫌・・よし、夕食は鯵の南蛮漬けだ!」とか、
「何かいつもより元気が無い・・今日のお風呂はあの子の好きな香りの入浴剤を選ぼう」とか、
「お母さん・・デイサービスで何か失敗しちゃったのかな?いつもよりたくさん褒めなくちゃ!」とか。
心を砕いて家族や周りの人の気持ちに寄り添ってきたから、相手が何をすれば上機嫌になるのか分かっているのに、自分の為には何をすれば良いのか分からなくなっていませんか?
もしそうなら、あなたはなんて心優しい良い人でしょう。でももうそろそろ自分のご機嫌を優先しても良いと思いますよ。
まだ人生がシンプルだった若い頃、あなたは何をしている時に楽しいと感じましたか?
- 映画をみる?
- お洒落をする?
- スイーツの食べ歩き?
- 何かのスポーツ?
どうしても思い浮かばないなら、自分の為にお花を買ってみてください。
自分の機嫌を自分で取るには、自分の為にちょっとした時間やお金をかける事が必要です。
お花はとても優しいです。綺麗に咲いて、良い香りをくれ、時間が経ったら文句も言わずにしぼんでいきます。
不機嫌を撒き散らす為に時間を使うより、お花を買いに行くことに時間を使って自分のご機嫌を取りましょう。
ご機嫌でいることは自分を大事にしているという事です。
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“誰かのため”の人生から、“自分のため”の人生へ
50代は、人生の折り返し地点。
今まで家族のため、社会のために走り続けてきたあなたが、ようやく「自分のため」に立ち止まっていい時期なのです。
誰かの役に立つ前に、まずは自分が満たされること。
最初に自分を大事にして、その後で回りの人を気遣う。
子育てや親の介護の時には望めなかったこの順番を、実行できる時がやっとあなたに巡って来ました。
今まで、ほんとにほんとによく頑張りましたね。お疲れ様でした!どうかこれからは、「自分も主役」の人生を歩んでくださいね。
まとめ
「自分を大事にする」なんてと言うと漠然としてよく分からなくても、実はとてもシンプルな事。
- 意識して自分の世話を焼く
- 人を嫌だと思う自分を許す
- 断る事を恐れない
- 自分のご機嫌を取る方法を持つ
様々な責任を果たし終えて、今が人生の黄金期。
自分を大事にして、思い切り楽しんでほしいと思います。
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